

~短冊に込めた想い~
かみさま夢風鈴の「かみさま」には二つの言葉を掛けています。一つは神代和紙の「紙」。もう一つは「神」。旧暦の七夕に合わせ、「願いよ天まで届け」という想いを込めています。
七夕の起源は平安時代。女性たちが織物や裁縫、書道の上達を願うため、短冊に詩や願い事を書いて供えていました。五色の短冊は、中国の陰陽五行説に由来。自然界の要素(木・火・土・金・水)に対して願いを託すことができるとされていました。
一方、風鈴は寺の四隅にかかっている風鐸が起源。その音が聞こえる範囲は聖域とされ、災いから守ってくれるものとして、平安時代には貴族が魔除けとして軒先に吊るすようになったそうです。
神代和紙も、はじまりは平安時代。自然素材から生まれる独特の風合いと、《千年もつ》とも言われる強度があり、代々受け継がれてきた技術は、時を超えて現代にまで息づいています。
七夕、風鈴、神代和紙。千年の時を超えて受け継がれてきた三つの日本文化を体感するとともに、願いを込めた短冊を吊るしにお越しください。
開催期間
令和6年8月1日(木)~31日(土)
設置場所
夢すき公園
紙の館・日本一の親子孫水車
岡山県新見市神郷下神代1977-1
定休日(紙の館)
毎週水曜日
8月14日・15日・16日

※「かみさま夢風鈴」は(公財)福武教育文化振興財団の助成を受けて実施しています
かみさま夢灯篭
※このイベントは終了しました
子どもたちの想いをのせた
夏を彩る和紙灯篭
神代和紙に地域の子どもたちなどの絵が描かれた灯篭を、旧暦お盆期間中に夢すき公園内に飾ります。夜7時~9時の間は点灯もしますので、幻想的な灯りをお楽しみください。
設置期間
令和6年8月13日(火)~16日(金)
点灯時間
午後7時~9時


※ワークショップは終了しました。
平安時代より伝わる神代和紙を使ったワークショップに参加しませんか!
和紙はその美しさと耐久性で知られ、日本文化の象徴として愛されています。和紙の美しい模様や風合いを実際に手に取り、その魅力を感じてください。自分の手で作り上げた和紙を使った作品は、特別な思い出となるでしょう。
〈開催日〉8/10(土)・11(日)・12(月) 10:00~16:00 ※12日のみ13:00まで
〈会 場〉夢すき公園特設会場
〈参加費〉各コース1個1000円(両方制作可)


ガラス風鈴に神代和紙を貼り、短冊に絵を描いてオリジナルのガラス風鈴を作ります。和紙を好きな形にちぎって貼るので、小さなお子さまでもできます。


神代和紙でバラの花を作り、フォトフレームを縁取ります。和紙をひねったり、巻いたりする工程は少し難しいため、小学生高学年~大人の方向きです。
\ 8月10日(土) 限定企画 /

おっちゃんと
オニヤンマを作ろう!
ハエ、ハチ、アブ、ブヨなど小型の虫にとってオニヤンマは天敵。そのため、オニヤンマが居る場所には近づかなくなるそう。
8月10日(土)限定で、特別に男前ではないおっちゃんと虫よけ効果あると言われている「オニヤンマのおもちゃ」を作るワークショップを飛び入りで企画しました。
夏休みの自由研究にもぴったり。親子で参加してみてください。
開催日時:8月10日(土) 10:00~16:00
開催場所:夢すき公園特設会場


〈出店日〉8/10(土)・11(日)・12(月)
〈会 場〉ワークショップ会場内
ワークショップ期間内限定で、岡山県で人気のショップが会場内に出店します。ぜひこの機会に足を運んでください。
Orion no Mitsuboshi

県内の和紙やベンガラなどを取り入れた岡山市の人気アクセサリーショップ
こうじろ和紙屋

神代和紙のコーヒーフィルターで淹れるコーヒーショップ。