手すき和紙に灯る、子どもたちの夢。「夢灯篭」今年も設置しました。
8月13日~16日、今年も「夢灯篭」の季節がやってきました。
地元の子どもたちや学生たちが、手すき和紙に思い思いの絵を描いた灯篭。その一枚一枚を灯篭に仕立て、今年も夢すき公園に設置しました。
11日の朝8時から始まった設置作業。水車のそばに一つ、また一つと灯篭が並んでいくと、いつもの公園が少しずつ特別な景色へと変わっていきます。


実は、この灯篭には神代和紙ならではの工夫があります。
灯篭に使っている和紙には、こんにゃく糊が塗られています。和紙の表面をこんにゃく糊でコーティングすることで、雨に濡れても破れにくく、屋外でも灯篭として楽しむことができます。
手すき和紙だからこそ生まれる、やわらかな風合い。そこに子どもたちの絵が重なり、水車と並ぶと、なんとも幻想的な風景になります。
そして、今年で「夢灯篭」は10回目。
子どもたちが描いた一枚一枚の絵には、その年、その瞬間の思いが詰まっています。10年という時間の中で、たくさんの子どもたちの夢や思いが、この公園に灯ってきました。
昼間は和紙の風合いと色鮮やかな絵を楽しみ、夕暮れからは灯りに浮かび上がる幻想的な姿を楽しむ。
水車と手すき和紙の灯篭が織りなす風景を見ることができるのは、今だけです。
ぜひ夢すき公園を訪れて、子どもたちの描いた「夢」と、1000年受け継がれてきた手すき和紙のぬくもりを感じてみてください。
今年の夏も、夢すき公園に小さな灯りがともります。


